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サイドプロテア「未来のエネルギー」

さすがに大変になってきた。年末っぽくなってきたといえばそれまでだが、ホントの年末進行は言ってみりゃどうとでもなるものなのでむしろ今月を切り抜けるのが最大の課題なわけで、大いに不安だ。
サイドプロテア「未来のエネルギー」を聴きながら移動。サイドプロテアは同人音楽だが、これは「インディーズ」ではなくて「同人音楽」と呼ぶのがまさしく正しい。「エレクトロ」と「渋谷系」と「アキバ系」をミックスさせたら面白いんじゃないの、というキーワード先行型の発想で企画され、そしてそれがたしかに各キーワードがミックスされているねという気持ちだけで聴くことができ、面白い/面白くないと評価されうるというのが非常にアキバ的。そこではもはやキーワードの集合であるなどということは何ら批判の対象とならない。ただ、そのかわり作者自身がこのスタイルにこそ愛着を感じてやっているという感じが全く漂ってこない。個々の要素に対する愛情はあるのだと思うんだけど、これらを組み合わせるに至った経緯が、まさに「組み合わせてみたら面白いと思いました」というものでしかない。だから聴く方も「ホントだ面白いね」という興奮しか抱けない。その興奮の度合いは決して小さくないからいいのだけれど、どこか空々しい気持ちになってしまう。歌詞で語られる「オーバーテクノロジーとしてのインターネット」などもいかにもキーワード的に提示されて、キーワードとして終わっていく。とてもコンセプチュアルで面白そうに見えるのに、いつまでもそこまでだ。

上記の文章で「アキバ的」っていう言い方がイヤで書きたくなかったんだけど、ほかに何と表現したらいいのか分からなかった。この極度にキーワード志向な感覚は他の言い方で説明がつかず、「渋谷系」と同様の他の言葉での説明のつかなさの結果としてこの言葉を使うに至ったんだが、世間的には別に「アキバ系」という言葉をそういう意味では使っていないよな。何と呼ぶのが正しいんだろう。

2006.11.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | [音楽] [文章

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